注文住宅で作る子供部屋におすすめな工夫|大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山の注文住宅ならイエタッタ

2024.06.07

注文住宅で作る子供部屋におすすめな工夫

 

子供部屋

注文住宅を作る予定の家庭では、どんな子供部屋にするかワクワクしますね。

しかし、どのくらいの広さにするか、どこに設置するかは迷うものです。

また、子供が使いやすく、親にとっても安心できる子供部屋にしたいと考えるでしょう。

 

ここでは、大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山などでこれから注文住宅を建てる予定の方向けに、子供部屋を作るコツを解説しています。

家族みんなが理想の住まいになるアイデアもありますので、参考にしてください。

 

目次——————————————–

・子供部屋のメリット・デメリットとは?兄弟姉妹で別々の部屋?共同部屋?

・子供部屋はどのくらいの広さにすべき?仕切りを付ける方法も

・子供部屋の設置位置はどこにするのが良いのか?

・子供部屋の壁紙やインテリア、照明などのおすすめポイント

・【番外編】子供が楽しめる家づくりの工夫

・おすすめの子供部屋がある住宅の施工事例をご紹介

・大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山で注文住宅をお考えならイエタッタへ

・関連リンク

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子供部屋のメリット・デメリットとは?兄弟姉妹で別々の部屋?共同部屋?

 

子供部屋

 

子供部屋を作るか迷ったら、親目線と子供目線の両方から考えてみると良いでしょう。

親の都合だけで考えるのではなく、子供が何を希望しているのか考慮しながら、家庭にとって最適な方法を選ぶことが大切です。

 

・子供部屋を作るメリット

リビングに子供の持ち物が溢れるのを避けたい家庭では、子供部屋があると良いでしょう。

子供部屋があると、子供自身が自分の物を管理することで整理整頓の習慣がつき、自分で必要な物を準備する意識が芽生えやすくなります。

 

また、子供の自立を促したい家庭にも、子供部屋を作ることをおすすめします。

子供部屋があると親と子供の距離感が広がり、子供が自分で物事を考える力が身に付きやすくなるからです。

親が子供に干渉する機会も減り、子供は自然と親に頼り過ぎることが少なくなります。

 

特に、高学年や思春期の子供がいる家庭や、兄弟姉妹の年齢が離れており上の子と下の子の生活環境が違う場合、異性の兄弟姉妹の場合にも、それぞれ子供部屋があったほうが良いでしょう。

 

・子供部屋を作るデメリット

子供部屋を作ると、親は子供の様子を知る機会が少なくなります。

特に、高学年の子供は、学校や友達との間で問題が発生しても、親に相談しなくなる傾向があるため、子供の問題解決がしにくくなります。

 

一方で、子供部屋がなく親子が触れ合う時間が多い場合は、親子の会話が増えて子供が親に相談しやすい環境ができます。

親としても、子供のちょっとした変化で、異変に気づくことができるでしょう。

 

ただし、すべての子供が何でも親に話せるとは限りません。

そのような心配があるときは、兄弟姉妹の部屋を一緒にして、お互いに親に話せない問題があったとき、相談し合える環境を整える考え方もあります。

 

子供部屋を作るその他のデメリットとしては、子供によっては寝るだけになり使う機会が少ないケースや、掃除の手間が増える問題があります。

 

 

子供部屋はどのくらいの広さにすべき?仕切りを付ける方法も

 

子供部屋

 

最適な子供部屋の広さは、6畳程度です。

8畳のように広すぎる子供部屋は、低学年の子供が1人で寂しくなる可能性があり、高学年の子供が快適に感じて部屋に引きこもりやすい点が問題です。

そのため、子供部屋は狭すぎず、広すぎないようにしましょう。

 

兄弟姉妹がいる家庭では、子供部屋として9畳前後の部屋を共同にする方法があります。

子供が低学年の時期は共有スペースとして、子供が高学年になったら仕切りを設けて2つに分ければ良いでしょう。

横長9畳の部屋を中心部で分けると、1部屋が4.5畳ほどのスペースになります。

将来2部屋に分けることを考慮して、扉と照明は2つずつ、コンセントもそれぞれ設置してください。

 

2部屋に分けるための仕切りは、家具で仕切る方法と、壁を設置するやり方があります。

両面から使える背の高い本棚や、クローゼットを間に設置する方法は、将来子供が巣立ったときに家具を撤去すれば別の用途としても使えて便利です。

ただし、異性の兄弟姉妹の場合は、お互いのプライバシーに配慮して、間に壁を設置したほうが良いでしょう。

 

また、それぞれの子供の寝室を作り、さらに学習部屋を別に設置する方法もあります。

学習分離というスタイルで、兄弟姉妹が一緒の部屋になるメリットと、部屋を分けてプライバシーに配慮するメリットが得られるやり方です。

勉強部屋は子供2人なら2~3畳程度で、寝室は6畳を2つに分けるくらいの広さです。

寝室と勉強部屋が別にあると、兄弟姉妹が助けあうことができ競争力も生まれ、協調性を育てたり怠け癖解消になったりします。

子供部屋の設置位置はどこにするのが良いのか?

 

子供部屋

 

子供部屋は、家の中で一番良い場所に作ってあげたいと考えるのが、親心でしょう。

多くの家庭では南側の日当たりの良い場所を子供部屋にしたいと考えるようです。

 

しかし、もう一度、子供部屋を使う目的を考えてみてください。

子供部屋は、勉強と睡眠、遊びを行う場所です。

勉強をしやすい部屋は、安定した光と気温がある北側です。

 

一方で、南側の日当たりの良い部屋を子供部屋にした場合は、勉強中に太陽の光が眩しく結局カーテンやブラインドを締めきってしまうケースや、夏に暑くて勉強どころではないといった問題があるため注意してください。

 

南側にしか子供部屋を作れないときは、リビングに1畳ほどの学習スペースを設置してみてはどうでしょうか。

背の低い棚などで間仕切りを作ると、雑然とした雰囲気にならず、子供も勉強に集中できる環境ができます。

 

また、子供部屋には、机、棚、ベッドを最低限置くことが考えられます。

レイアウトを考えないとデッドスペースが増えてしまい、使いにくくなるため注意が必要です。

特に、ベランダのような大きな窓があると、窓の近くに家具を置けません。

窓は腰高にして、窓の前に机やベッドを置けるようにすると、無駄が少なくなります。

 

 

子供部屋の壁紙やインテリア、照明などのおすすめポイント

 

子供部屋 

子供部屋のインテリアは、年齢に合わせて変えると良いでしょう。

年齢によって使いやすさが変わってくるので、子供の年齢に合わせて徐々に家具やインテリア小物を変えていく方法がおすすめです。

 

・幼児期の部屋のインテリア

子供が小さいうちは、部屋で座って遊ぶため、背の低い家具を置きましょう。

また、背が高い家具を置くと危険が伴う意味でもおすすめできません。

 

子供が遊んでも安全なように、プレイマットや柔らかい素材のラグがあると安心です。

家具は特別必要ありませんが、おもちゃを入れる収納ケースは必要です。

小さい子供がゲーム感覚で片づけられるよう、おもちゃを放り込めるケースや棚があると便利です。

 

壁紙は幼児向けのものを選ぶと使う時期が限られてしまいます。

シンプルな壁紙を選んで、子供が楽しく過ごせるようウォールステッカーなどを貼りアレンジすると良いでしょう。

 

・低学年の部屋のインテリア

子供が学校に行き始めると、学童用品を置く収納家具が必要になります。

学習机と棚がセットになった商品を選ぶときは、年齢に合わせて使い方が変えられる変形自在な棚付き商品がおすすめです。

 

子供が低学年のうちは、キャラクターものを選びたくなるでしょう。

しかし、キャラクターデザインの壁紙や家具を選ぶと長く使えないので、ベッドカバーやラグなど年齢に応じて取り替えられる小物で取り入れる方法がおすすめです。

 

・高学年の部屋のインテリア

子供部屋

 

高学年以降の子供部屋には、勉強に集中できるスペース作りが必要です。

就寝スペースと学習スペースを区別するため、間仕切りを設置したり、スペースが限られる部屋ではロフトの下に机がついた家具を置く方法もおすすめです。

 

また、学習に集中できるよう、机は窓向きに設置しないことをおすすめします。

窓から見える景色や視線が気になると、集中力が散漫になります。

部屋のドアを背にした位置に学習机を置く方法も、同じく集中できなくなります。

子供が安心して勉強できるよう、壁を背にドアが見える方向に机を向けましょう。

 

壁に向かって学習机を置く必要があるときは、淡い壁紙にすると圧迫感がありません。

集中力を高めるなら淡いブルー、リラックス感を高めたいなら淡いベージュ系、脳の活性化を高めるなら暖色系を部分的に使う方法もあります。

 

照明の色は、集中しやすい昼白色のライトがベストです。

オレンジ色の照明はリラックス効果を高めるための色のため、ベッド近くの間接照明として利用しましょう。

 

【番外編】子供が楽しめる家づくりの工夫

 

ブランコ

 

子供部屋のスペースに余裕があるときは、遊び心のある工夫をしてみましょう。

また、吹き抜けやリビングなどを利用して、家族共有スペースを子供が楽しめる場所にする工夫もあります。

 

・ブランコを付ける

梁がむき出しになった住宅では、梁にブランコを取り付けられます。

ロープを通すだけなので、設置は簡単です。

 

・ボルダリングを付ける

壁にボルダリングパネルを設置すると、家の中で子供は全身運動ができるようになります。

クライミングホールドは取り外しが可能で、年齢に合わせて難易度を高めることが可能です。ただ、小さい子供が遊ぶときは、目を離さないようにしてください。

落下しても安心なように、床には専用パットを敷いておくと安心です。

 

・アスレチックを作る

家の中心部に大きな吹き抜けを作り、そこにネットを貼る方法があります。

ネットの上に転がってくつろいだり、ネット沿いの壁をボルダリングスペースにしたりして楽しめるでしょう。

家全体がアスレチック場になれば、天候が悪い日でも子供は思いっきり体を動かすことができます。

 

 

おすすめの子供部屋がある住宅の施工事例をご紹介

 

①『フェリーチェロ』~子育てママの「欲しい!!」がギュッとつまった家~

 

子供部屋

間取り図

 

【基本情報】

本体価格 2,000万円~

坪単価  60万円~

延床面積 115.60㎡/34.97坪

 

2つの子供部屋があり、ウォークスルークローゼットを間に設置することによって空間を分けつつ通り抜けできるように設計されている。また、ロフトもあり、子供が小さい時は遊び場に、将来は収納スペースとしても使えるようになっている。

②家事育児をスマートに自分時間を愉しむ大人の家

 

子供部屋

 

 

【基本情報】

本体価格 2,500万円~

坪単価  65万円~

延床面積 105.99㎡(32.06坪)

 

2つ分の子供部屋スペースがあり、可動式の仕切りが間に設置されている。子供が小さい時には仕切りを外して広い部屋で共同使用できるようになっており、子供の成長に合わせて仕切りを設置して2つの部屋としても使うことが出来る。子供が巣立った後には仕切りを外して広い部屋として使い続けることが出来、いつでも無駄なくスペースを使い続けられる間取りである。

 

③お子様との生活を楽しめるすっきり快適なモダンハウス

 

子供部屋

上り棒

 

 

【基本情報】

本体価格 2,000万円~

坪単価  56万円~

延床面積 115.89㎡/35.11坪

 

子供部屋は将来3部屋に分けられるよう、シーリングライトも3つ、窓も3つ設置されている。また、リビングから2階へ広がる吹き抜けには上り棒が設置されており、家の中でも子供がアクティブに動けるような工夫が施されている。

 

 

大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山で注文住宅をお考えならイエタッタへ

 

今回は注文住宅を建てる時に悩む子供部屋について詳しく解説をさせていただきました。子供が既にいる家庭や、将来的に子供を考えている家庭では必ず悩みの種になる話題ですので、この記事をご参考に子供にとっても親にとっても嬉しい子供部屋を作って頂けると嬉しいです。

大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山で、注文住宅で建てたいとお考えの方はお気軽にイエタッタへご相談ください。

 

 

関連リンク

 

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