注文住宅で愛犬と快適に楽しく暮らす家を建てよう|大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山の注文住宅ならイエタッタ
2024.05.08
2024.05.08
目次

愛犬と過ごす家づくりを考えているなら、人にも愛犬にも快適な空間にしたいですよね。
ここでは、愛犬と快適に過ごせる家づくりのアイデアを紹介します。
愛犬の過ごしやすさに配慮した工夫はもちろん、家族にとってもストレスが少ない家づくりがおすすめです。
犬の性格によって適した工夫は異なりますから、愛犬の様子をよく観察し、今回紹介する家づくりのアイディアから最適なものを選んでみてください。
・大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山で注文住宅をお考えならイエタッタへ
ペットと暮らす家づくりでは、愛犬の好きなことから過ごしやすさを考え、様々な工夫をしてみましょう。
愛犬の健康や心を育むことができる、家づくりのヒントをここでは紹介します。

犬は走り回ることや動き回って遊ぶことが大好きです。
そのため愛犬のストレス発散や運動のため、庭にドッグランを設置してみましょう。
庭にドッグランがあると、リードを付けずに愛犬が自由に動き回れるようになります。
天候が悪い日や家族の体調不良などで散歩に行けないときでも、ドッグランがあれば愛犬に運動をさせることができます。
ドッグランを作る際は、愛犬が外に飛び出さないよう、背の高いフェンスで囲ってください。
また、芝生や人工芝を貼るか、ウッドチップを敷き詰め衝撃から愛犬を守りましょう。
自宅の窓から自由に愛犬がドッグランに行けるよう、庭にはウッドデッキやスロープを設置すると使いやすくなります。

人と同じように、犬も自分だけのスペースがあると安心して過ごせます。
犬は狭くて暗い場所を好む性質があり、不安なときに隠れられるスペースは、犬にとって落ち着く場所になります。
しかし、愛犬専用スペースを設ける場所がないケースもあるでしょう。
スペースに限りがある家庭では、階段下のデッドスペースを活用する方法がおすすめです。
また、収納の下に空間を設けて、愛犬専用のスペースにする方法もあります。
寂しがり屋の犬も多いので、愛犬の性格を考慮しながら家族の温もりを感じられる場所に設置してあげてください。

室内飼いの場合は、愛犬は長時間家で過ごすことになるので、外の景色や通りすがりの人を眺められる窓際スペースがあると良いでしょう。
特に、外を見るのが好きな愛犬におすすめの工夫です。

腰に負担がかかりやすい犬種の場合や、老犬になったときを見越して、階段にスロープを設置するのもおすすめです。
特に、家族にくっついて歩くことが好きな愛犬がいる場合は特に積極的に検討しても良いかもしれません。
スロープは、愛犬が上りやすい角度にして、滑り止めを設置すると良いでしょう。
犬には苦手な要素が複数あります。
それら苦手なことを省いた家づくりをすると、愛犬が快適に過ごせる家になるでしょう。

犬は、人間よりも体の汗腺の数が少なく、汗をかいて体温を下げる働きがありません。
汗をかく代わりに、犬は舌を出して体内の熱を逃がしています。
しかし、舌を出して熱を放出させる方法は効率が悪いため、犬は人間と比べて熱中症にかかりやすい特徴があります。
そのため、愛犬が快適に過ごせる家にするためには、室温を一定に保てる工夫が重要です。
断熱材を入れて、高断熱の窓を設置するなど、室内の冷気が外に逃げにくい工夫をして、冷房の効率を高めると良いでしょう。
愛犬がお留守番をする際に冷房をつけっぱなしにするため、冷房による電気代の節約を考慮して、高気密高断熱の家を建てることが重要です。

先述したように犬は暑い場所が苦手なため、土間スペースの設置がおすすめです。
土間にタイルや大理石などを使うと、犬が触れた際にひんやりとして、暑い季節を乗り越えやすくなります。
たとえば、玄関の土間を広くしたり、玄関横に犬専用の土間スペースを設置したりする方法があります。

犬は、ツルツルとした床が苦手です。
家の中を走り回るとき、床が滑ると足腰に負担がかかりやすく、滑ってしまう可能性もあるため、滑り止め加工を施した床を選ぶと良いでしょう。

小型犬、中型犬、そして大型犬を飼う場合の間取りと住空間の計画は、犬のサイズと活動量によって大きく異なります。注文住宅を建てる際には、犬の快適さと安全を確保しつつ、家族全員が共有するスペースも考慮に入れる必要があります。
小型犬は体が小さく、運動需要が比較的低いため、ワンルームでも飼育が可能です。しかし、活動的な時間帯には適切な運動スペースを提供することが大切です。狭い空間でも快適に過ごせるように、家具配置や収納スペースを工夫して、室内を広く使えるように設計します。
中型犬は、体が大きくなるとともに運動量も増えるため、2LDKの間取りが理想的です。特に、リビングとダイニングエリアを広めにとることで、室内でも適度な運動が可能になります。また、安全に遊べるように、床や壁の素材を工夫することも大切です。
大型犬を飼う場合は、犬の体格に合わせてトイレスペースを半畳ほど確保し、ケージも30kg前後の犬が快適に過ごせる90×60cmのサイズを用意する必要があります。最低でも2LDK、理想的には3LDK以上の広さが必要です。大型犬は特に運動が必要なため、家の中や外に十分な運動スペースを提供することが重要です。
愛犬と暮らす家づくりをするなら、一緒に暮らす私たちも快適な家にしたいものです。
ニオイが気にならない工夫や、愛犬のいたずら予防ができる工夫を紹介します。

最近は犬を室内飼いにする家庭が増えているため、犬のニオイが気になることがあります。
一緒に暮らしている家族はニオイに慣れて気づかないものですが、お客様は敏感に反応する可能性があるため、壁紙や天井材はニオイ予防のものを選ぶと良いでしょう。
壁材や床材は、珪藻土や漆喰などの塗り壁や、光触媒消臭機能つきの壁紙があります。
塗り壁は水拭きができないので、壁の下面は水拭きできる壁紙がおすすめです。
温められた空気と一緒にニオイは上に行くため、予算の問題で全面を消臭機能付きにできないときは、天井材だけでも取り入れると良いでしょう。

玄関に手洗い場を設置することで、犬の散歩で帰った後の手洗いが楽になります。
また、玄関や庭に愛犬を洗えるスペースがあると、家の中に汚れを持ち込まなくて済むメリットもあります。
愛犬を玄関先で洗いたい場合、伸縮可能なシャワーヘッドを設置すると便利です。

家の中に愛犬用のスペースがあると、犬がリラックスして過ごせる場所ができます。
また、犬が物に触れるのを常に防ぐという意味でも、愛犬専用のスペースの設置がおすすめです。
犬は警戒心が強く、外の物音で吠えて飼い主に知らせようとするため、愛犬のスペースは玄関や道路から離れた場所に設置しましょう。
また、寂しがり屋な犬の場合は、愛犬専用の部屋を設置するのではなく、サークルやケージで囲った、家族と一緒に過ごせる場所が最適です。
愛犬と家族が安心して暮らせるよう、犬が立ち入らないほうがいい場所には、柵を設置しましょう。
たとえば、火や刃物を使い、犬にとって危険な玉ねぎ・ブドウ・チョコレートがあるキッチンや、転落の危険性がある階段などに柵の設置がおすすめです。

愛犬と家族の衛生面を保つため、寝床は分けておきましょう。
寝室を分けることで、人由来のダニで犬のアトピーが起きる可能性や、家族が犬の毛を吸い込む可能性を減らすことができます。
どうしても同じ寝室で寝なければならない場合は、愛犬のベッドを別に用意すると良いでしょう。
愛犬と快適に暮らす家づくりでは、愛犬の暑さ対策や、滑りにくい床の対策、ニオイ予防などを取り入れると良いでしょう。
また、犬は動くのが好きな生き物なので、室内や庭で自由に動き回れるスペースを作ってあげてください。
ただし、愛犬と飼い主が快適に過ごせるようにするため、お互いの距離感も大切です。
愛犬がくつろげるスペース作りをしながら、愛犬の事故を防ぐ工夫を取り入れ、愛犬が家族の温もりを感じられる空間にしましょう。
愛犬と暮らす家づくりでは、愛犬だけを優先させるのではなく、家族が余裕をもって過ごせることも重要です。
お互いのストレスを軽減させながら、愛犬とのひと時を楽しめる家づくりにしてみてください。
【基本情報】
事例:【ondo+one城東・放出西2丁目~全5家族の新街区~】トイプードルハウス
販売価格 5,180万円
建物面積 112.19㎡/33.93坪
【愛犬専用室内シンク】

【キッチンペットゲート】

今回の記事内で紹介したように、玄関に愛犬の洗い場を設置するときに活躍する愛犬専用室内シンクや、愛犬にとって危険が多いキッチンへの侵入を防ぐキッチンゲートなどの例が多数採用されています。トイプードルだけでなく、その他の愛犬にも応用できる設備が多いのでぜひご覧ください。
【基本情報】
本体価格 1,800万円~
坪単価 55万円~
延床面積 100.77㎡/30.48坪
【ルーフバルコニー】

【フローリング】

愛犬と遊ぶドッグランのような空間を屋根の上に設けました。このルーフバルコニーから見える景色は最高で、愛犬たちと家族みんなが自然と笑顔になれる素敵な場所になっています。フローリングは、ペットの歩行に配慮したフローリング材「ブルズハイパージオプラスワン」を使用しているため、滑りにくく足や腰を痛めにくくなっています。
【基本情報】
事例:快適に愛犬と暮らす家
本体価格 4,500万円~
坪単価 136万円~
延床面積 108.7㎡/32.88坪
【外観】

愛犬が歩きやすいテラスや、散歩から帰った時に使える足洗い場、さらにはドッグルームも設置した、愛犬も過ごしやすく夫婦も過ごしやすい、理想の住宅を実現しました。自宅敷地内にドッグルームや中庭など遊べる設備があるので、いつまでも安心して楽しく過ごせるようになっています。
今回は愛犬と暮らす家づくりのポイントとなる工夫点のご紹介をしました。
愛犬と家族とが一緒に心地よく過ごしていくためにしっかりと細かいことまで検討して計画していきましょう。
イエタッタでは施工事例800件以上、モデルハウス、住宅イベント、土地や建売情報、リフォーム情報も多数掲載!
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